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「第2期弦楽器貸与審査」結果発表!

2022年7月22日(金)・23日(土)に開催されたヴァイオリン・ヴィオラ・チェロの第2期弦楽器貸与審査の結果、下記の通り借受者が決定いたしました。

審査参加者は、ヴァイオリン14名、ヴィオラ7名、チェロ4名でした。

借受決定者には、2022年7月24日(日)午後6時(予定)より、サラマンカホールにて「貸与式および楽器引渡し説明会」を行います。

【ヴァイオリン】(敬称略)

No. 製作者 借受決定者
1 レナト・スクロラヴェッツァ 小山 けいと
2 レナト・スクロラヴェッツァ 木下 真希
10 高橋尚也 宮本 侑昂
19 平塚謙一 上野 遥夏
23 ラウラ・ヴィガート 村社 蘭
27 ファビオ・ダラ・コスタ 小木曽 詞葉
28 ファビオ・ダラ・コスタ 廉 めぐみ

【ヴィオラ】(敬称略)

No. 製作者 借受決定者
3 レナト・スクロラヴェッツァ 辰巳 真菜
12 高橋尚也 谷村 香衣
25 ラウラ・ヴィガート 中村 紫音
37 アントニオ・カペラ 柘植 絢円

【チェロ】(敬称略)

No. 製作者 借受決定者
4 レナト・スクロラヴェッツァ 劉 心語
33 ロレンツォ・マルキ 黒川 真洋

◇審査員からの講評◇
【フェデリコ・アゴスティーニ氏より】

It has been a great pleasure to be part of the selection jury of the Stroan.
It is very heartwarming to acknowledge the significant progress that the young musicians made with these high-class instruments.
This year the level of the applicants was extremely high.
That proves that the Stroan contest attracts more and more young Japanese instrumentalists of the highest rank.
I wish a long life to this noble initiative of Salamanca Hall.

このたびの《STROAN》審査に参加出来て大変に光栄に思います。
若い音楽家が《STROAN》のハイクラスな楽器と共に目覚ましい進化を遂げるのを見届けるのは大変心温まることです。
今回の応募者のレベルは、以前にも増してハイレベルなものでした。
それはこの《STROAN》のオーディションが、若い日本の最高の奏者を更に惹きつけているということに他なりません。
サラマンカホールの益々のご発展を祈りつつ。

【叶澤尚子氏より】
皆さんそれぞれが素晴らしい個性を持っていて、とても楽しく聴かせていただきました。
オーディションを受けてくださったすべての方がこれからも素敵な音楽人生を送られることを心より願っております。

【小林亮太氏より】

応募された方々から、音楽を志す情熱とその為により上質な楽器が必要とされている事を強く感じました。
それは3年目の今、更に高まっていると思います。
今後益々STROANの存在意義が広まりますよう祈念しております。

【早川幸氏より】
STROAN第1期募集の時もレベルが高かったですが、今回第2期はそれ以上にレベルが高いと感じました。
演奏だけでなく、音楽や曲に対する姿勢や考えをしっかり持っていらっしゃる方が多かったと思います。
審査を忘れて、一聴衆として楽しんでしまいました。ステキな時間をありがとうございました。
今回楽器が貸与された方には、楽器と共に益々研鑽を積んでいただき成長していかれることを期待します。
残念ながら今回貸与されなかった方には、第3期はまた違った楽器と巡り合えると思いますので、是非挑戦してください。
みなさんの益々の活躍を期待しています。

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