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チェロ・黒川真洋さん(2022年7月~9月)

チェロ・黒川真洋さん(2022年7月~9月)

(▲弦楽八重奏のリハーサルの様子)
チェロ・黒川真洋さん(使用楽器Cat.no.33 ロレンツォ・マルキ 1983年製)の活動リポートです。


活動報告:
ロレンツォマルキを貸与いただき、初めてのプロジェクトがセイジ・オザワ松本フェスティバル 
子供のための音楽会でした。
8/20からリハーサルが始まり、今回はモーツァルト作曲の「フィガロの結婚」より、
一幕を演奏しました。また、音楽塾から有志のメンバーで弦楽四重奏と八重奏にも挑戦し、
約2週間にわたって毎日、オペラと室内楽を勉強しました。
悩みも多い中、周りからの刺激も受け、楽器とも少しずつ息を一緒にしていけたと思います。
オペラと弦楽四重奏でモーツァルトに挑戦したのですが、彼の楽譜から意思や曲のイメージを掴
み、それを楽器と一心同体となって表現することは簡単なことではありません。
しかし、『ロレンツォ・マルキ』の楽器の特徴を掴む上でも非常に合っていた作品だったので、
この楽器と一緒に勉強できたことはすごく良い時間でした。

(オペラプロジェクト「フィガロの結婚」リハーサルの様子)

プロジェクト後は留学先のドイツ、カールスルーエに戻りました。
10月から新しい学期が始まります。
既に合唱との室内オーケストラや、ピアノトリオなどの室内楽のレッスンやコンサートが決まって
います。
ソロも、教授にレッスンしていただきながら、楽器と共に成長していこうと思います。


【プロフィールはこちら】
黒川真洋

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