2022.10.01
ヴィオラ・辰巳真菜さん(2022年7月~9月)
▲12月のプログラム予定の楽譜
ヴィオラ・辰巳真菜さん(使用楽器Cat.no.3 レナト・スクロラヴェッツァ 1980年製)の活動リポートです。
活動報告:
7月に留学先のオーストリアから帰国し、この9月より兵庫芸術文化センター管弦楽団のコアメンバーとして入団いたしました。
これまでご縁のなかった関西へ引っ越し、新しい環境で日々を送っています。
(所属オーケストラのコンサートホール)
9月25日開催の「STRAONコンサートⅡ」へは残念ながら参加が叶いませんでしたが、今年の12月20日に、貸与いただいているヴィオラでのコンサートをさせていただけることになりました。
現在は主にオーケストラ奏者として活動しつつ、12月のこのコンサートに向けた練習に励んでいます。
コンサートのプログラムは、私が心から尊敬し信頼を置いているピアニストと相談した結果、本当に濃い曲ばかりとなりました。
ヴィオラのためだけに作曲された曲というのは、ヴァイオリンやチェロと比べるとなかなか少なく寂しさを感じることも多いのですが、今回はそれらがヴィオラ用に編曲された作品を演奏予定です。
ヴィオラの可能性を最大限に感じられるプログラムではないかと思いますので、あと2ヶ月半ほど、この楽器とじっくり取り組んで参ります。
【プロフィールはこちら】
辰巳真菜