チェロ・劉心語さん（使用楽器Cat.no.4 レナト・スクロラヴェッツァ 1974年製）の第3回活動リポートです。

活動報告：

あっという間に高校3年生になってしまいました。最近は2月に首席を弾かせていただいているジュニアフィルハーモノックオーケストラの50周年定期演奏会があり、サントリーホール大ホールの響から沢山学ぶことがありました。3月に在校中の東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を昨年度卒業された先輩方の卒業演奏会に助演としてフォーレ作曲ピアノ五重奏2番をご一緒させていただきました。

4月には再びドイツに運ばせていただき、Musiktage Starnberg 音楽祭でウェン・シンヤン先生のマスタークラス、そして夕方のコンサートも出演させていただきました。忙しい時期でしたが、曲数の多い、似ているものないレパートリーを勉強した結果、楽器を鳴らす上に自分の音色が作れるようになってきたような気がします。借り始めた頃より明らかに分厚く、パワーのある音になりました。

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劉心語