No. 34 マリオ・ガッダ 1997 のヴァイオリン貸与者 久永彩加さんが、この度楽器を返却されました。

久永さんは、貸与期間中に大学を卒業され、その後は東海圏を中心に精力的に演奏活動をされています。サラマンカホールではSTROANコンサートのみでなく、2024年4月26日のホール主催公演 朗読と音楽 シリーズ「賢治」II 【宮澤賢治～春と修羅】にもご出演頂きました。

貸与楽器について、「イタリアの新作で、非常に音量があり良く響きました。低音の深みのある音色がお気に入りです。」とお話しくださいました。

岐阜県出身の久永さんのソロや室内楽の演奏がこれからも岐阜県内や名古屋などで聴けることを楽しみにしております。
益々のご活躍を、サラマンカホールスタッフ一同、心よりお祈りしております。

（写真：2024年7月21日STROANコンサート弦楽合奏、左から2人目が久永さん）