2025.10.17
ヴィオラ・眞岩紘子さん(2025年7月~9月)

ヴィオラ・眞岩紘子さん(使用楽器Cat.no.32 アルベルト・デンティ 1991年製)の活動リポートです。
活動報告:
7月19日と20日の2日間、サラマンカホールにて「STROAN CONCERT I」に参加しました。
19日の午前は公開レッスンということで、叶澤さんにシュターミッツのヴィオラコンチェルトの1楽章とカデンツァをみて頂きました。オーディションで通るために大切なことや、和音を弾く際のC線から深く鳴らすコツ、その具体的な練習方法などを教えて頂けたことが印象に残っています。
19日の午後は、ソロコンサートでヒンデミットの無伴奏ソナタを弾きました。孤独な無伴奏曲ですが、サラマンカホールはとてもよく響くホールなので、ホールの響きが大いに助けてくれました。大きなホールでソロを弾く機会は滅多にないので、貴重な体験でした。約1年前にこのホールで楽器を試奏して希望楽器を選定したことを思い出し、その時より自分の音になっていると良いな、などと考えました。
20日は弦楽合奏のコンサートに出演させて頂きました。アゴスティーニ先生や上野星矢さんの音楽が本当に素晴らしくてとても勉強になり楽しかったですし、また、他のSTROANメンバーと交流出来たことも刺激になりました。
プロフィールはこちら:
眞岩紘子