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ヴィオラ・栗林衣李さん(2021年5月~8月)

ヴィオラ・栗林衣李さん(使用楽器Cat.no.30 プリモ・ピストーニ 1989年製)の活動リポートです。


コメント:

この夏は、お借りしたヴィオラでリサイタルとコンクールを経験しました。
気づいたことは、狭い部屋では発音が遅く音の鳴りが少し悪くても、大きな部屋やホールで聞くと音がとてもよく鳴っていることです。先生方や審査員の方の講評を何度か伺ってみて、自分に聞こえている音とホールで鳴っている音とは全然違うことがわかりました。自分の耳元で聞こえる自分の音が理想と違いすぎてしまい、苦しかった時期もありましたが、その事がわかったことである程度気にせず弾けるようになりました。この楽器をお借りして、やっとコツを掴めてきた気がしました。

9月のSTROANコンサートでの演奏が楽しみです!
【プロフィールはこちら】
栗林 衣李

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