2021.09.07
ヴァイオリン・増田七彩さん(2021年5月~8月)
(▲三重ジュニア管弦楽団での練習の様子。4つのバイオリンとテェロのための協奏曲のソリストの1人を担当。)
ヴァイオリン・増田七彩さん(使用楽器Cat.no.40 ジャン・マリア D ボーマリシェ[ラベル] 製作年不明)の活動リポートです。
活動内容:
〇2021.7.11 新日本フィルハーモニー&三重ジュニア管弦楽団の初共演
〇2021.8. 8 三重ジュニア管弦楽団演奏会
♪ヴィヴァルディ4つのヴァイオリンとチェロのための協奏曲にてソリストを担当
〇2021.8.10 第1回ぎふクラシックフェスティバル マスタークラス&コンサートおよび、本番前プレコンサート出演
▲ぎふクラシックフェスティバルのプレコンサートでは姉・増田葉音と共演し、モーツァルトの二重奏曲を演奏。
▲ぎふクラシックフェスティバル、講師(デンハーグピアノ五重奏団)・受講生の皆様とのコンサート。
コメント:
早いもので、昨年8月に楽器を貸与いただいてから、1年が経ちました。初めてサラマンカホールでこの楽器を試奏させていただいた時、身体が包まれるような音の広がりを感じたのを今でも覚えています。
前回の活動報告後は3つの本番に参加させていただきました。
7月11日は、所属している三重ジュニア管弦楽団の指導で日頃お世話になっている新日本フィルの皆様との初共演でした。指揮は数々のオーケストラで指揮を振られている角田鋼亮さん。プロオケの迫力と角田さんの音楽に対する情熱に引き込まれ、素晴らしい体験ができました。
8月8日は、同じく三重ジュニア管弦楽団の演奏会があり、ソリストの一人を務めさせていただきました。オケをバックに演奏するという初の経験で、ソロのみんなとも、一緒に音楽を作り上げていくのが、とても楽しかったです。
8月10日は、今年が第1回目の『ぎふクラシックフェスティバル』に参加。コロナ禍で入場が制限される中、貴重な経験をさせていただきました。演奏会の前に出演させていただいたプレコンサートでは、お客様の反応を近くに感じることができました。演奏会では、基準音を古楽のピッチ430Hzに合わせるという難しい課題がありましたが、講師の皆さんと音を重ねているうちに、ずっと続けていたいと思うほど音楽に浸ることができ、思い出に残る時間になりました。
【プロフィールはこちら】
増田 七彩